UK Deram SML 1036 stereo
Condition sleeve : EX / record : EX
１９３０年ミシシッピ州生まれのオーティス・スパン。マディ・ウォーターズ・バンドのピアニストとしても活躍した、シカゴ・ブルースを代表するシンガー＆ピアニストです。
１９６９年の本作は、６４年にデッカよりリリースされたロンドン録音作『The Blues Of Otis Spann』から１０曲をチョイス、タイトルを変えホーン・セクションを被せる等、新たな息を吹き込んで再構成されたアルバムです。
重厚なホーンが絡んだブルース・ロックの「Crack Your Head」や「Wagon Wheel」、スパンの気怠いヴォーカルが際立つ黒くて渋いスロウ「No Sense In Worrying」に「Sometimes I Wonder」、カントリー風味のピアノが印象的な「What Will Become Of Me」、そしてブギウギ・ベースで突き進むインスト「Iced Nehi」等を収録。
オーヴァー・ダビングが施されたことにより、６９年という時代にマッチしたサウンドに仕上がった本作。ブリティッシュ・ブルース・ロック・ファン必聴の痺れる１枚です。
ジャケ・盤ともにオススメのコンディションです！
表ジャケはごく僅かなリングすれ、背表紙沿いに少々のコーティング浮きと、それに沿った縦ジワが見られますが、シワ・ヨレ感は少なく、ツヤも良好です。裏ジャケも目立つ汚れ・書き込み等は無く白さを保っています。抜けは無く背文字も鮮明、角スレもほんの少しです。
盤はほんの僅かな表面スレ・紙スレが光にかざして微かに見える程度。両面とも音に影響するようなキズの無いキレイな盤面です。耳障りなノイズは一切無く、底チリも少なめ。大変良好な再生状態です。
ＵＫオリジナル盤。片面コーティング・ジャケット。
マトリクスは１Ｗ／１Ｗ
ステレオ専用インナー・スリーヴ完備。
