UK Columbia TWO 268 stereo
Condition sleeve : EX / record : EX+
1940年北ロンドン生まれのドラマー、ブライアン・ベネット。
本作はシャドウズの一員として活躍する傍らで、1969年にリリースされたソロ名義でのインスト・アルバム第2弾です。
グラディス・ナイト&ザ・ピップスの「I Heard It Through The Grapevine(悲しいうわさ)」や「Take Me In Your Arms And Love Me」、ストリングスを従えてのジミー・ウェッブの名曲「Wichita Lineman」、ビートルズの「Rocky Raccoon」や「Ticket To Ride」等を彼ならではの解釈で演奏。さらに注目すべきは「Love And Occasional Rain」や「Chameleon」、「Just Lookin'」といった自作曲の完成度の高さ。自らのドラミングを活かしたロッキン・チューンに仕上がっています。
エッジの効いたギターはジム・サリヴァン、ファンキーなオルガンはアラン・ホークショウ、そして軽やかなフルートはハロルド・マクネアが担当! ソウルJAZZ〜MOD好きは勿論のこと、ロック・ファンにもおススメ出来るスウィンギン・ロンドン名盤です。
表ジャケは黒が基調の為、ややコーティングすれが目立ちますが、シワ少なめでツヤもまずまずです。取り出し口に少々の黄ばみ汚れと微かな波打ちが見られます。裏ジャケは周囲にわずかな表面スレが散見されますが、汚れや書き込み等はありません。抜けは無く背文字も鮮明、角スレも殆どナシです。
盤は、両面共に目立つスレ・スリキズの無い美盤です。耳障りなノイズは一切無く、底チリも少なめ。大変良好な再生状態です。
UKオリジナル盤。片面コーティング・ジャケット。
マトリクスは1/1