UK London HA 8203 mono
Condition sleeve : EX / VG++ / record : EX〜EX+
1933年サウスカロライナ州出身のジェームス・ブラウン。誰もが認める“ファンクの帝王”です。
1964年の本作は、59年のセカンド・アルバム『Try Me!』のジャケ/タイトル違いでリリースされた再発盤と同じ仕様ですが、英国ではこれがオリジナルとなります。
R&Bチャートで1位を獲得した「Try Me」、同20位の「I Want You So Bad」の大ヒット曲をはじめ、ドゥーワップ調の「There Must Be A Reason」や「I've Got To Change」、泣きのバラード「Got To Cry」、サックスもご機嫌なR&R「Fine Old Foxy Self」に「Can't Be The Same」、ノスタルジックなスロウ「Gonna Try」等を収録。
男の色気漂う絶妙な歌い回しが際立つミディアム・スロウのナンバー中心に構成された本作、若かりし頃のJBの魅力がギッシリと詰まった充実の16曲入り。初期の名盤です。
表ジャケは背表紙沿いに黄ばんだシワが散見される為EXに留めましたが、スレ・ヨレは殆ど無くコーティングもツヤツヤ、大変キレイです。裏ジャケは曲目横や右上品番付近に書き込みを消した痕(削り&修正液)が見られる為VG評価としましたが、全体的には白さを保っています。背文字は鮮明で抜けもナシ、角スレもほんの少しです。
盤は極薄の表面スレ・線スレが僅かに見受けられる程度。両面とも音に影響するようなキズの無いキレイな盤面です。耳障りなノイズは一切無く、底チリも少なめ。大変良好な再生状態です。
UKオリジナル盤。片面コーティング・ジャケット。
溝有りラベル。
マトリクスは1B/2B
インナースリーヴは片サイドに僅かな抜け有り。