UK Elektra EKL 269 mono
Condition sleeve : EX- / record : EX
１９４０年テキサス州エルパソ生まれのフィル・オクス。ボブ・ディランと並び６０年代を代表するプロテスト・フォーク・シンガーです。
本作は彼の記念すべき１ｓｔ、１９６５年のアルバムです。
ギターを掻き鳴らして歌う代表曲のひとつ「Power And The Glory」をはじめ、淡々とした歌声が哀愁を誘う「The Thresher」や「Lou Marsh」、初期のディランを彷彿とさせるような「Talking Vietnam」に「Talking Cuban Crisis」、彼の純粋で真っ直ぐなヴォーカルが心を揺さぶる「Celia」「Too Many Martyrs」、ジョン・セバスチャンがハーモニカで参加した「Bound For Glory」等を収録。
全曲自作の弾き語りによる本作、素朴でありながらも聴く程に胸に染み入る珠玉の１枚です。
表面コーティングのアメリカ製のジャケットです。（本タイトルに関しては、ＵＳジャケばかりで英国製は今のところ未確認です）
表ジャケは若干のコーティングすれ、右下角付近に小さな剥がれと黒インク汚れが見られますが、ヨレ感は無くしっかりとしています。裏ジャケは少々のスレ、天エッジ沿いに青ボールペンによる書き込みが見受けられます。わずかな角スレ有りですが、抜けは無く背文字も鮮明です。
盤はＡ面に１〜３センチの薄い線スレが３〜４本、Ｂ面に１本のヘアラインが微かに見受けられますが、いずれも音には影響しない表面的なものです。ほんの僅かな底チリ・チリプチを感じる箇所はありますが、耳障りなノイズは特にナシ。静かな作品ですが、大変良好な再生状態です。
極初期プレスのゴールド・ラベル、大変希少です！
ＵＫオリジナル盤。表面コーティングＵＳジャケット。
Ｔｅｘｔｕｒｅｄラベル。
マトリクスはＡ／Ｂ
