UK London SHO 8432 stereo
Condition sleeve : EX- / record : EX
１９４６年イリノイ州生まれのボニー・コロック。シカゴのフォークシーンで活躍した女性シンガーソング・ライターです。
本作は１９７１年にリリースされた記念すべき１ｓｔアルバムです。
代表曲「Jazz Men」をはじめ、重いリズムに彼女のハイトーン・ヴォイスが妖艶に溶ける「Don't Leave Me」、ジャジーなサウンドに気怠いハーモニカが絡む「New York City Blues」、アコギをバックに繊細なヴォーカルを聴かせる「Devil's Nine Questions」、アーシーな香り漂うフォーク・ロック「Another New Morn」、初期のジョニ・ミッチェルを彷彿とさせる淡く幻想的な「Rainy Day Lady」、透明感あふれる切ない歌声が染みる美曲「Victoria's Morning」、フィル・アップチャーチのベースがむせび泣く「One Sure Thing」等を収録。
ジャズ・フォーク・ブルースを融合、１ｓｔにして独創性に満ちた世界をすでに確立しています。ジョニ・ミッチェルやローラ・ニーロ辺りの女性ＳＳＷが好きな方にオススメの、アシッド・フォーク名盤です。
３センチの天割れが見られる為ＥＸ－としましたが、それを除けばＥＸ＋級の美ジャケです。
表ジャケはごく僅かなリングすれ、背表紙沿いに２本のシワ、左下に若干の角打ち＆コーティング浮きが見られますが、ヨレ感は無くツヤも非常に良好です。裏ジャケもスレは殆ど無く、とてもキレイです。角スレ少なめで、背文字も鮮明です。
盤は極薄の線スレ・紙スレが光にかざして微かに見える程度。両面共にキレイめな盤面です。唯一Ａ－１後半からＡ－２前半にかけて６ミリ程度の極細の浅キズによるノイズを時折感じますが、さほど気にならない軽めのものです。全体的には鑑賞の妨げになるような酷いノイズは特に無く、底チリもわずか。大変良好な再生状態です。
ＵＫオリジナル盤。片面コーティング・ジャケット。
マトリクスは１Ｌ／１Ｌ
