UK CBS S 80473 stereo
Condition sleeve : EX / record : EX
１９５３年イギリス・ランカシャー生まれのシンガーソング・ライター、ジョン・ハワード。
本作は１９７５年にリリースされた（恐らく）唯一のアルバムです。
シンプルなピアノから徐々に盛り上がっていく「Goodbye Suzie」とメランコリックなポップ・チューン「Family Man」の２曲のシングルをはじめ、ユーモアと品格が見事に調和した「Maybe Someday In Miami」、都会的な洗練を感じさせる美しくて少し切ないバラード「Gone Away」「Missing Key」、ゴージャスなホーンをフィーチャーした「Spellbound」、フルートを効果的に使った「Kid In A Big World」等を収録。デビュー作でありながら全曲彼のオリジナルです。
線の細い内向的な青年が窓辺から遠くを見つめる・・・まるで少女漫画の世界のようなジャケが秀逸。英国特有の湿度と翳りを感じさせつつも、自らの美学を貫いたサウンドはかなりの完成度です。ピアノ主体のブリティッシュ・ポップの傑作です。
ＮＯＮコーティングのジャケットです。
表ジャケは盤の痕やエッジ沿いに極細のシワ、人物の肩の上に小さなキズが見られますが、スレは殆どありません。裏ジャケも表同様概ねキレイなコンディションです。四隅の角および天エッジ／背表紙の所々にスレ剥がれが見受けられ文字の一部が消えていますが、抜けはナシです。
盤は極薄の表面スレが光にかざすと微かに見えますが、音に影響するような深いキズはありません。曲間部等でごく僅かな底チリを感じる箇所はありますが、耳障りなノイズは一切ナシ。大変良好な再生状態です。
ＵＫオリジナル盤。ＮＯＮコーティング・ジャケット。
マトリクスはＡ２／Ｂ２
インサート付。
インナー・スリーヴにシミ・黄ばみ・書き込み＆２辺に抜け有り。
