UK Top Rank 35-107 mono
Condition sleeve : VG++ / record : EX〜EX+
1931年ジャマイカ生まれのウィントン・ケリー。ブルーノートをはじめ、リヴァーサイドやヴァーヴなど数々のレーベルに名作を残したジャズ・ピアニストです。
本作はヴィー・ジェイに吹き込んだ1960年のアルバムで、ウェイン・ショーター(テナー)、リー・モーガン(トランペット)、ポール・チェンバース(ベース)、フィリー・ジョー・ジョーンズ(ドラムス)によるクインテットでの演奏です。
ブルージーな自作曲「Wrinkles」、スピード感溢れるハード・バップ「Mama“G”」、それぞれのソロをじっくりと聴かせるモーガン作の「What Know」、ショーター作のモードなバラード「Sydney」等を収録。
名手達のサポートも絶好調、モーダルな雰囲気漂うクールな肌触りの1枚。黄金期に生まれた彼の代表作です。
表ジャケは若干のリングすれ、背表紙沿い上部にステッカー剥がし痕が見られますが、シワ・ヨレ感少なめでツヤも良好、しっかりとしています。裏ジャケは右上にステッカー剥がし痕&剥がれ、曲目部に書き込み、上部中程にスタンプ、左上折り返し部に小さなムケが見受けられますが、全体的には白さを保っています。底エッジ取り出し口側に4センチの裂けと小さな剥がれが散見される為VG評価としましたが、ぱっと見そんなに悪くはないコンディションかと思います。背文字は鮮明、角スレも少なめです。
盤は極々僅かな線スレが光にかざして見える程度。両面共音に影響するようなキズの無い美盤です。耳障りなノイズは一切無く、底チリもわずか。大変良好な再生状態です。
UK盤。コーティング折り返しジャケット。
マトリクスは1N/1N