UK Contemporary LAC 12263 mono
Condition sleeve : VG+++ / record : EX
１９２６年ミズーリ州出身のカーティス・カウンス。ウエストコースト・シーンで活躍したジャズ・ベーシストです。
本作はコンテンポラリーからリリースされた３枚目で、１９５７・５８年のセッションで構成されています。
５人が一丸となっての躍動感あるバップ・チューン「Pink Lady」、ラテン調のパーカッションが印象的なホレス・シルヴァーの「Nica's Dream」、詩情豊かなテナーが素晴らしいクリフォード・ブラウン作のバラード「Larue」、軽やかなトランペットとピアノが際立つ「Love Walked In」、ブルージーなカーティスの自作曲「Carl's Blues」等を収録。
カール・パーキンス（ピアノ）、ハロルド・ランド（テナー・サックス）、ジャック・シェルドン、ジェラルド・ウィルソン（トランペット）、フランク・バトラー（ドラムス）による名演。とりわけ録音のわずか２ヶ月後に２９歳の若さで亡くなったカールのピアノ・プレイを堪能出来る大変貴重な１枚です。
表ジャケは微かなリングすれ、中央付近に長いシワ、取り出し口沿いにコーティング剥がれ・ムケ、背表紙沿いに細かいシワがいくつか見られますが、ヨレ感は少なめでツヤも概ね良好です。裏ジャケは僅かなリングウエア、折り返し底部の両端に剥がれが見受けられますが、書き込み等はありません。四隅の角にスレ剥がれ等のダメージ有りですが、抜けはナシです。
盤は極薄の表面スレが光にかざして一部に感じられますが、音に影響するようなキズはありません。耳障りなノイズは一切無く、底チリもごく僅か。再生状態はＥＸ＋クラス、大変良好です。
ＵＫ盤。両面フル・コーティング折り返しジャケット。
溝有りラベル。
マトリクスは１Ｂ／１Ｂ
インナー・スリーヴは片サイドに抜け有り。
