UK A&M AMLS 930 stereo
Condition sleeve : EX / record : EX+
1935年シカゴ生まれのマリンバ/ヴィブラフォン奏者、ジュリアス・ウェクター。60年代前半にハーブ・アルパートの録音にセッション・ミュージシャンとして参加したことをきっかけに、ティファナ・ブラスの別プロジェクトであるバハ・マリンバ・バンドを結成、数々の作品を発表します。
1969年の本作はニック・デカロがアレンジを担当、ソフトロック・ファンからも人気が高い1枚です。
男性スキャット入りの「Flyin' High」、流麗でロマンティックなスロウに仕上がったビートルズの「Here, There And Everywhere」、キャッチーで高揚感に満ちたバカラックの「(There's) Always Something There To Remind Me」、エンゲルベルト・フンパーディンクがヒットさせたワルツ調の「Les Bicyclettes De Belsize」、涼しげなフルートが印象的なソフト・ボサ「Knowing When To Leave」、そしてバカラックを彷彿とさせる自作曲「Peru '68」等を収録。
弾むマリンバとホーン・セクションの共演、A&Mサウンド全開の晴れやかな傑作です。
ジャケ・盤ともにオススメのコンディションです。
表ジャケはごく僅かなリングすれのみで、ヨレ感無くシワも少なめ、コーティングのツヤも良好です。裏ジャケも目立つ汚れや書き込み等はありません。抜けは無く背文字も鮮明、角スレもほんの少しです。
盤は両面共に目立つスレ・スリキズの無い美盤です。耳障りなノイズは一切無く、底チリもあまり感じません。大変良好な再生状態です。
UKオリジナル盤。コーティング折り返しジャケット。
マトリクスはA1/B1