UK Stateside SSL 10311 stereo
Condition sleeve : VG / record : EX
メガレア、UKオリジナル盤、ジャケVG特価です!
性やドラッグにまみれた芸能界の裏側を描いたラス・メイヤー監督のアメリカ映画『ワイルド・パーティー』のサントラ盤、1970年の作品です。音楽はソフト・ロック好きにはお馴染みのスチュ・フィリップスが手掛けています。
サンドパイパーズによる淡く儚いハーモニーが美しいメイン・テーマ「Beyond The Valley Of The Dolls」、ソフト・サイケ・バンドのストロベリー・アラーム・クロックの「Girl From The City」「I'm Comin' Home」と、もうこれだけで聴く価値アリですが、劇中の主人公たちのバンド“キャリー・ネイションズ”によるナンバーの素晴らしいこと! 骨太なロック・チューン「Look On Up At The Bottom」や「Sweet Talkin' Candy Man」、グルーヴィーなガレージ・パンクの「Find It」等かなりの完成度ですが、ホーンが際立つ哀愁キラー「Come With The Gentle People」と高揚感あふれる「In The Long Run」はちょっと鳥肌モノのソフト・ロック名曲、必聴です!
残念ながら、所々に傷みが見られるジャケットです。
表ジャケは若干のリング/コーティングすれ、取り出し口沿いにヨレ・黄ばみ汚れ、右下角に2センチの裂け、エッジ沿いにシワが多く見受けられます。全体的にくたびれた印象ですが、ツヤはまずまずです。裏ジャケは左上折り返し部が欠損、黒マジックで塗られています。また折り返し部の随所にシワが見られ、こちらも黒く塗られています。四隅の角にスレ剥がれ、抜けてはいませんが天/底エッジにスレ・剥がれ・亀裂が散見されます。
いっぽう盤は表面的な線スレが数本見られるのみ。音に影響するような深いキズの無いキレイな盤面です。耳障りなノイズは特に無く、底チリも少なめ。大変良好な再生状態です。
USオリジナルもかなり入手困難な本作ですが、英国プレスのレア度は桁違いです。ジャケのコンディションはイマイチですが盤質は良好、是非この機会にご検討下さい!
UKオリジナル盤。コーティング折り返しジャケット。
マトリクスは1G/1G
薄紙無地のインナースリーヴは両サイドに抜け有り。