UK Contemporary LAC 12140 mono
Condition sleeve : VG / record : EX+
ヴィブラフォン奏者、レッド・ノーヴォの1957年録音作。ヴィブラフォンと言えば、ミルト・ジャクソンやライオネル・ハンプトン、ボビー・ハッチャーソン、カル・ジェイダー等の面々が思い起こされいまいち目立たない存在かもしれませんが、このアルバムのジャケットは見たことある方多いのではないでしょうか。
実はこの人、戦前から活躍していたらしく、マリンバとヴィブラフォンをジャズ楽器としての地位に定着させた凄い人物のようです。
アルバムの内容は、クラリネットとフルート主体で、彼の出す柔らかなヴァイヴの音色が優しく加わっています。ほのぼのとした室内楽といった感じで実に穏やか。レッド・ミッチェルやバーニー・ケッセルが参加しています。
ジャケットは全体的にくたびれた感じで、コーティングよれ・しわ・浮き・剥がれ・リングウエアあります。裏ジャケの取り出し口から奥行き5センチくらいまでコーティング剥がれがあり、折り返し部分に黄ばみ・汚れが見られます。まず目立ちませんが、取り出し口下部にセロテープあり。
盤は、両面ともにスレも無くかなりの美盤。チリ・ノイズも非常に少なく再生状態はとても良好です。
UK盤。フル・コーティング折り返しジャケット。
外溝ラベル。FLAT厚盤。マトリクスは1B/1B
オリジナル・インナー無し。