UK London LTZ-K 15053 mono
Condition sleeve : VG / record : EX
1911年ミズーリ州カンザスシティ生まれのジョー・ターナー。ピアニストのピート・ジョンソンと組んで40年代から活躍するブルース・シンガーです。
1957年の本作は、スタンダードの「St. Louis Blues」をはじめ、ブルージーな「Cherry Red」や「How Long Blues」、ブギウギ調のジャンプ・ナンバー「Roll' Em Pete」、スウィンギーな「Low Down Dog」や「You're Driving Me Crazy」等を収録。ジョー・ニューマン(トランペット)、フランク・ウェス(テナー・サックス)、ピート・ブラウン(アルト)、ローレンス・ブラウン(トロンボーン)、フレディー・グリーン(ギター)といった一流のジャズ・ミュージシャン達がバックを固めます。
彼のブルース・シンガーとしての名声を確立させたアトランティック期の名盤です。
両面フル・コーティングのペラジャケです。
表ジャケは若干のコーティングすれ、右上と右下角に1センチ弱の裂けとセロテープ痕、左下角付近に2×3センチ程のコーティング剥がれが見受けられます。裏ジャケは左上と左下に表から続いているテープ痕、右下折り返し部に折れジワ・微かなコーティング剥けが見られます。抜けてはいませんが、背表紙の所々にスレ・剥がれ有り。全体的に経年を感じるジャケの為VGとしました。
盤はごく僅かな表面スレが見られる程度、目立つキズ等はありません。ラベルのヒゲも少なめで、両面共にキレイめな盤面です。経年による底チリ・時折チリプチを感じる盤ですが、とりわけ酷いノイズ等はありません。概ね良好の再生状態です。
UKオリジナル盤。両面フル・コーティング折り返しペラジャケ。
FLAT厚盤。外溝ラベル。
マトリクスは1B/1B
無地のインナー・スリーヴにパンチ穴、変色したセロテープ有り。