UK Stateside SL 10055 mono
Condition sleeve : VG+ / record : EX-
1925年ミシシッピ州出身のジミー・リード。シカゴに移住し53年にデビュー。ギターやハーモニカのプレイにも定評があるブルース・シンガーです。
本作は、米Vee Jayよりリリースされた59年の『Rockin' With Reed』と62年の『Just Jimmy Reed』からチョイスした英国独自の構成による1963年の作品です。
低いビートで突き進むロッキン・チューン「Take It Slow」や「Take Out Some Insurance」、「Back Home At Noon」、鋭いハーモニカが冴え渡る「Caress Me Baby」や「Oh John」等を収録。
気怠いヴォーカルにギターとハーモニカを前面に出したサウンド・スタイルは、ローリング・ストーンズをはじめ、様々なロック・アーティスト達に多大な影響を与えました。ブリティッシュ・ロックのルーツが垣間見える渋くて黒い1枚です。
表ジャケは若干のリング/コーティングすれ、左上・右上・左下に盤の痕に沿った長めのシワ、エッジ沿いに細かいシワが散見されます。裏ジャケは右上に折れジワ、折り返し部に細かなシワ、右下にダメージ、曲目部辺りにいくつかのキズ有り。やや薄汚れた印象です。抜けは無く背文字も鮮明ですが、全体的に若干の使用感が見られる為VG+としました。
盤は薄い線スレが散見されますが、大半が音に影響しない表面的なものです。A-2〜3にかけて5ミリ程度の小キズがあり30回程軽いプチを感じますが、大変音の良い盤ですのであまり気にならない程度かと思います。微かな底チリ・時折軽いチリプチを感じますが、とりわけ耳障りなノイズはありません。英EMIの鮮やかな音質をお楽しみいただける再生状態です。
UKオリジナル盤。コーティング折り返しジャケット。
マトリクスは2N/2N
市販の薄紙インナー・スリーヴです。