UK London HB-U 1049 mono
Condition sleeve : EX / record : EX
1924年米ニュージャージー州生まれのサラ・ヴォーン。ビリー・ホリデイ、エラ・フィッツジェラルドと並ぶ、女性ジャズ・ヴォーカリスト御三家の一人と言われています。
1956年の本作はサラのヴォーカル4曲と、ジョン・カービー率いるオーケストラによる演奏4曲で構成された10インチ盤で、いずれも46年の貴重な録音です。
幅広い声域と絶妙なヴィブラートでしっとりと歌い上げる「It Might As Well Be Spring」や「I Can Make You Love Me」「You Go To My Head」、ノスタルジックで軽快な六重奏による「Seranade」や「The Peanut Vendor」等を収録。
レトロな雰囲気に包まれた心地良いひとときを味わえる1枚です。
表ジャケは若干のリング/コーティングすれを感じますが、シワは少なめでツヤも概ね良好です。裏ジャケも僅かなリングすれのみで、大きな汚れ・変色等はありません。少々の角スレはあるものの抜けは無し。ペラジャケにありがちなコーティング剥けも無く、上々の部類のコンディションかと思います。
盤は薄い線スレが3〜4本見られる程度、両面共にキレイめな盤面です。経年による底チリを微かに感じる箇所はありますが耳障りなノイズは特にナシ。B-3前半で周回プチを感じますが、殆ど気にならない軽い軽いものです。全体通して再生状態は非常に良好です。
UKオリジナル盤。両面フル・コーティング折り返しペラジャケ。
FLAT厚盤。内溝艶ラベル。
マトリクスは1B/1B
市販の白無地インナー・スリーヴです。