UK HMV CLP 1657 mono
Condition sleeve : EX / record : EX+
1899年ワシントンD.C.出身のピアニスト、デューク・エリントン。
1926年ノースカロライナ州出身のサックス奏者、ジョン・コルトレーン。
本作はジャズ界を代表する2人の巨匠の1日限りのセッションを記録した共演盤、1962年の作品です。
メランコリックな黄昏感漂う名バラード「In A Sentimental Mood」や「My Little Brown Book」、優雅にスウィングする「Angelica」、ブルージーな「The Feeling Of Jazz」等を収録。エリントンのレパートリーで構成された本作は、すべてワン・テイクで録音。一回のみという緊張感の中でも、落ち着いたピアノとまろやかなサックスの音色を聴かせる2人はさすがとしか言いようがありません。
静かな夜にじっくりと聴き込みたい名演奏、おススメの1枚です。
ジャケ・盤ともに美品です。
表ジャケは微かなリング/コーティングすれが見られますが、シワ・ヨレは無く、ツヤも良好です。裏ジャケも目立つ汚れ等は無く、白さを保っています。取り出し口側の底エッジに4.5センチ程のスレが見受けられますが、抜けは無く背文字も鮮明、角スレも少なめです。
盤は両面ともにスレ・スリキズは見当たらず、ラベルのヒゲもナシ。ほぼニア・ミントの美盤です。耳障りなノイズは一切無く、底チリもあまり感じません。大変良好な再生状態です。
60年代前半の英EMIプレスの音質はとにかく抜群。鮮やかな演奏をご堪能下さい。
UK盤。コーティング折り返しジャケット。
マトリクスは1S/2S