UK CBS M 52663 mono
Condition sleeve : VG〜VG+ / record : EX
1947年に北ロンドンで生まれたギタリスト、レイ・ラッセル。
1969年の本作は、前作に引き続きロイ・フライ(ピアノ)、ロン・マシューソン(ベース)、アラン・ラシュトン(ドラムス)のカルテット編成でロンドンにて録音されたソロ第2作目です。
1stに比べ格段にフリー・ジャズ寄りの仕上がりを見せる本作は、すべてレイのオリジナル曲。ジャズ・ロック〜プログレ・ファンも必聴のブリティッシュJAZZの傑作です。アヴァンギャルドでスリリングな「Dragon Hill」や「Can I Have My Paper-Back Back」、モーダルで美しいバラード「We Lie Naked In White Snow」、そして「Something In The Sky」と「Mandala」ではソフト・マシーンで知られるリン・ドブソン(テナー)、英国ジャズの第一人者ハリー・ベケット(トランペット/フリューゲル・ホーン)が参加しています。
表ジャケは若干のリング/コーティングすれ、右上に折れジワ、背表紙沿いに白くなったシワが散見されます。裏ジャケは左上に折れジワ、リングウエア、右下角に×のスタンプ、ジャケ周囲に薄い黄ばみ・シミが見られます。抜けは無く背文字も鮮明ですが、四隅の角にダメージ、天/底エッジに細かい剥がれが多数見受けられます。全体的に傷みが見られる為VG評価としました。
盤は紙スレ・線スレ・ヘアラインが散見されますが、光にかざして分かる程度の薄いもので、音に影響するようなキズはありません。僅かな底チリを感じる箇所はありますが、耳障りなノイズは特にナシ。再生状態は大変良好です。
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UKオリジナル盤。片面コーティング・ジャケット。
マトリクスはA1/B1