UK Liberty LBY 1318 mono
Condition sleeve : EX / record : VG+++
1928年メリーランド州出身のアメリカのコンダクター、ジョニー・マンが率いる男女混声コーラス・グループの66年作です。
口笛入りの爽やかなジョン・セバスチャンの「Daydream」、ボサノヴァにアレンジされたトニー・ハッチの「Call Me」といった当時のヒット曲から、『ウエストサイド物語』の「Somewhere」、フランク・シナトラの歌唱で知られる「It Was A Very Good Year」、カントリー・タッチの名曲「I'm So Lonesome I Could Cry」、壮大なハーモニーで盛り上がってゆく「What Now My Love (Et Maintenant)」等のスタンダード・ナンバーで構成。
適度なビートを効かせた洒落たアレンジに絶妙なコーラス・ワーク。心地良いひとときをお楽しみ下さい。
表ジャケは上下に微かなリングすれが見られますが、シワ・ヨレは少なく、コーティングのツヤも良好です。裏ジャケも目立つ汚れ・変色等は無くキレイです。抜けは無く背文字も鮮明、角スレも殆どありません。
盤は線スレ・紙スレ・ヘアラインが散見され、細かいスリキズも少々見られる為VG+++としましたが、いずれも表面的なもので音に影響するものは殆どありません。僅かな底チリ・時折軽いチリプチを感じる程度で耳障りなノイズは特にナシ。再生状態は良好でEXクラスです。
美しいアートワークが魅力の本作、ツヤツヤにコーティングされたUK盤で是非持っておきたい1枚です。
UKオリジナル盤。コーティング折り返しジャケット。
マトリクスはA-1/B-1