UK Contemporary LAC 12122 mono
Condition sleeve : VG++ / record : EX
1923年オクラホマ州生まれのジャズ・ギタリスト&作曲家のバーニー・ケッセル。
本作はウエスト・コーストの名手レイ・ブラウン(ベース)、シェリー・マン(ドラムス)とのトリオで録音された1957年の作品です。ダンディーでスリリングな雰囲気を醸し出す「Jordu」、リラックス・ムードでの「Satin Doll」、軽やかで心地良いグルーヴの「Green Dolphin Street」、ケッセルのギターの音色に陶酔させられる「It Could Happen To You」や「You Go To My Head」、疾走感溢れるノリのある演奏を聴かせる「Nagasaki」等を収録。
派手さはないものの、3人それぞれの個性が見事に発揮された名盤です。
表ジャケは若干のリング/コーティングすれ、背表紙沿いに白茶けたシワ、取り出し口側に細かいシワがやや多めに見受けられますが、ペラジャケによく見られるコーティング剥がれはありません。裏ジャケは左下にシミ、背表紙沿いにコーティング浮きとシワが散見されます。抜けはありませんが、四隅の角に多少のスレ、天エッジに細かい剥がれがいくつか有り。若干の使用感が見られる為VG評価にしました。
盤は薄い線スレ・紙スレが光にかざすと散見されますが、深いキズ等はありません。経年による底チリを微かに感じる盤で、ごくたまに軽いチリプチが聴こえる箇所はありますが、耳障りなノイズは特にナシ。再生状態は概ね良好です。
UK盤。両面フル・コーティング折り返しペラジャケ。溝ありラベル。
マトリクスは1B/1B