UK Columbia 33 SX 1166 mono
Condition sleeve : VG / record : VG+
フォークの神様と言われるウディ・ガスリーと共にさすらいの旅をして暮らした唯一の継承者、ランブリン・ジャック・エリオット。ボブ・ディランにも多大な影響を与えており、ディラン自身が「ジャック・エリオットの息子」と公言するほどの人物でもあります。
本作は1958年に英国のランスダウン・スタジオで録音され、翌59年に英コロムビアよりリリースされた作品。バンジョーが絡んだ楽しげなナンバーもありますが、基本的にはジャックのギターとヴォーカルのみのシンプルな構成。孤高のフォーク・シンガーの傑作。永く聴き続けていきたい名盤です。
ジャケットは全体的にくたびれた印象で、エッジ部分にダメージが見られ、抜けは無いものの剥がれが随所にあり、ボンド等で修復されています。裏ジャケは、経年による黄ばみ・水濡れなどによるシミがみられます。
盤は、B-5に数ミリのキズがありプチ音が出ますが、そこ以外は良好です。薄いスレが散見され軽いノイズは入りますが、コロムビアのグリーン・ラベルの素晴らしい音質は十分に堪能できます。CDで再発されてはいますが、この迫力あるクリアーな音質は、UKオリジナル盤でしか味わえません。
UKオリジナル盤。コーティング折り返しジャケット。