UK Contemporary LAC 12118 mono
Condition sleeve : EX / record : EX- / VG++
１９３０年ニューヨーク州生まれのソニー・ロリンズ。 ジョン・コルトレーンと並ぶジャズ・サックスの巨匠で、ハード・バップの神様的な存在でもあります。
本作は彼の代表作のひとつと言われる１９５７年の名盤で、レイ・ブラウン（ベース）、シェリー・マン（ドラムス）と共に西海岸で録音されたピアノレスのトリオ作品です。西部劇の映画音楽のカバー「I'm An Old Cowhand」に「Wagon Wheels」、デューク・エリントンの「Solitude」、自作曲「Come, Gone」といったナンバーを、彼ならではのアドリブと独特の“間”を織り交ぜつつ、歌心溢れるテナーの音色を聴かせます。
トリオとは思えない厚みのある演奏、聴くほどに芳醇な味わいが増してくる不朽の名作です。
両面コーティング仕様のペラジャケですが、ヨレ感は殆ど無くコーティング剥がれもありません。大変良好なコンディションです。
表ジャケは極々僅かなリングすれ、左上角と背表紙沿いに数本シワが見られますが、ツヤはとても良好です。裏ジャケは微かなリングすれ、エッジ沿いに少々のシワ有り。抜けは無く、背文字も鮮明です。
盤は勢いよく擦ったような太い線スレが全体的に見受けられるＢ面をＶＧ＋＋、２〜３本見られるＡ面をＥＸ－としました。しかしこれらは全て表面的な薄めのものなので、音への影響はありません。この線スレ以外にスリキズ等は特にありませんので、再生状態は大変良好です。耳障りなノイズは無く底チリも少なめ、聴感上はＥＸです。
英国プレスは大変希少です。見た目はスレ有りですが、再生状態はとても良好。是非ご検討下さい。
ＵＫ盤。両面コーティング折り返しペラ・ジャケット。外溝ラベル。ＦＬＡＴ盤。
マトリクスは１Ｂ／１Ｂ
