UK Oriole MG 20045 mono
Condition sleeve : EX / record : EX〜EX+
日本での知名度は今ひとつのフランク・ホロックス。 テッド・ヒースの元でも活躍していた英国のジャズ・ピアニストです。
本作はシンプルなトリオ+ギターによる編成での1961年の作品で、転がるようなピアノの音色が爽快な「Lover Come Back To Me」や「I Hear Music」、流麗な「Gigi」、小気味良くスウィングする「I'll Take Romance」、雨だれのように美しい「Flamingo」等を収録。スウィンギーな自作曲「Sugar Beat」と「All Change」もステキです。時折顔をのぞかせるテリー・ウォルシュのギターの音色が良いアクセントを与えています。
いわゆる“マイナー・ジャズ”なのでしょうが、こういう所に思わぬ宝物が眠っているのですね。清潔感溢れる正統派の調べをお楽しみ下さい。
表ジャケはエッジ沿いに多少のシワ、四隅の角に若干のダメージ(スレ)が見られますが、コーティングは良好です。 裏ジャケは折り返し部沿いに少々のシワ・ヨレ、下部に極薄のシミが点々と見受けられます。 抜けは無く背文字も鮮明で、全体的にしっかりとしたジャケットです。
盤は光にかざして薄い線スレが微かに見える程度。スリキズは無く、盤面のツヤも非常に良好です。耳障りなノイズは一切無く、底チリもあまり感じません。大変良好な再生状態です。
UKオリジナル盤。コーティング折り返しジャケット。
マトリクスはA/B
インナー・スリーブは片サイドに抜け有り。